前に戻る 【民數紀略21章1節】

こゝみなみかた住󠄃すめるカナンびとアラデわうといふものイスラエルが間者かんじや道󠄃みちよりしてきたるといふをきイスラエルをせめうちてそのうち數人すうにんとりこにせり
And when king Arad the Canaanite, which dwelt in the south, heard tell that Israel came by the way of the spies; then he fought against Israel, and took some of them prisoners.


Arad
〔民數紀略33章40節〕
40 カナンのみなみ住󠄃すめるカナンびとアラデわうといふものイスラエルの子孫ひと〴〵きたるをきけ
〔ヨシュア記12章14節〕
14 ホルマのわうにんアラデのわうにん
〔士師記1章16節〕
16 モーセの外舅しうとケニの子孫しそんユダの子孫しそんとも棕櫚しゆろまちよりアラドのみなみなるユダのにのぼりきたりてたみのうちに住󠄃居すまゐせり
the way of the spies
〔民數紀略13章21節〕
21 こゝにおいて彼等かれらのぼりゆきてそのうかゞひチンの曠野あらのよりレホブにおよべりこれはハマテに近󠄃ちか
〔民數紀略13章22節〕
22 彼等かれらすなはちみなみかたのぼりゆきてヘブロンにいたれりこゝにはアナクのアヒマン、セシヤイおよびタルマイあり(ヘブロンはエジプトのゾアンよりも七ねん前󠄃まへたてたるものなり)
〔民數紀略14章45節〕
45 かゝりしかばそのやま住󠄃すめるアマレキびととカナンびとくだてこれを打敗うちやぶりホルマまで追󠄃おひいたれり
then
〔申命記2章32節〕
32 こゝにシホンそのたみをことごとく率󠄃ひきゐていできたりヤハヅにおいたゝかひけるが
〔ヨシュア記7章5節〕
5 アイのひとかれらをもん前󠄃まへより追󠄃おふてシバリムにいたり下坂くだりざかにてその三十六にんばかりをうてたみ魂神たましひ消󠄃きえみづのごとくになりぬ
〔ヨシュア記11章19節〕
19 ギベオンのたみヒビびとのぞくのほかはイスラエルの子孫ひと〴〵よしみをなしゝまちなかりきみな戰爭いくさをなしてこれをせめとりしなり
〔ヨシュア記11章20節〕
20 そもそもかれらがこゝろ剛愎かたくなにしてイスラエルにせめよせしはヱホバのしからしめたまひしものなりかれらはのろはれしものとなり憐憫あはれみふことをせずほろぼされんがためなりきこれ全󠄃まつたくヱホバのモーセにめいじたまひしがごと
〔詩篇44章3節〕
3 かれらはおのがつるぎによりてくにをえしにあらず おのがかひなによりて勝󠄃かちをえしにあらず たゞなんぢのみぎなんぢのかひななんぢのみかほのひかりによれり なんぢかれらをめぐみたまひたればなり
〔詩篇44章4節〕
4 かみよなんぢはわがわうなり ねがはくはヤコブのためにすくひをほどこしたまへ

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こゝにおいてイスラエル誓願せいぐわんをヱホバにたてなんぢもしこのたみをわがわたしたまはゞわれその城邑まち〳〵こと〴〵ほろぼさんと
And Israel vowed a vow unto the LORD, and said, If thou wilt indeed deliver this people into my hand, then I will utterly destroy their cities.


I will
〔レビ記27章28節〕
28 たゞひとがそのすべもてものうちよりとりながくヱホバに納󠄃をさめたる奉納󠄃物をさめものひとにもあれけものにもあれその遺󠄃げふ田野たはたにもあれ一切すべてうるべからずまたあがなふべからず奉納󠄃物をさめものはみなヱホバに至聖󠄄物いときよきものたるなり
〔レビ記27章29節〕
29 またひとうちなが奉納󠄃をさめられて奉納󠄃物をさめものとなれるものあがなふべからずかならころすべし
〔申命記13章15節〕
15 なんぢかならずそのまち住󠄃もの刃󠄃やいばにかけてうちころしそのまちとそのうち一切すべてものおよびその家畜かちく刃󠄃やいばにかけてこと〴〵うちころすべし
〔ヨシュア記6章17節〕
17 このまちおよびそのなか一切すべてものをばのろはれしものとしてヱホバにさゝぐべしたゞ妓婦󠄃あそびめラハブおよびすべかれとともにいへるものはいかおくべしわれらが遣󠄃つかはしゝ使者つかひかくしたればなり
〔ヨシュア記6章26節〕
26 ヨシユアそのとき人衆ひと〴〵ちかひてめいいひけるはおよ起󠄃たちてこのヱリコのまちたつものはヱホバの前󠄃まへのろはるべしその石礎いしずゑをすゑなば長子うひごうしなひそのもんたてなば季子をとごうしなはんと
〔コリント前書16章22節〕
22 もしひとしゅあいせずばのろはるべし、われらのしゅきたりたまふ。
vowed
〔創世記28章20節〕
20 ヤコブすなはちかひをたてゝいひけるはもしかみわれとともにいましこのわがゆく途󠄃みちにてわれをまもり食󠄃くらふパンところもわれにあたへ
〔士師記11章30節〕
30 ヱフタ、ヱホバに誓願せいぐわんたてていひけるはなんぢまことにアンモンの子孫ひと〴〵をわがわたしたまはば
〔サムエル前書1章11節〕
11 ちかひをなしていひけるは萬軍ばんぐんのヱホバよまことしもめなやみをかへりみわれおもしもめわすれずしてしもめ男子をとこのこをあたへたまはばわれこれを一生しやうのあひだヱホバにささげ剃髮刀かみそりそのかうべにあつまじ
〔サムエル後書15章7節〕
7 かくねんのちアブサロムわうにいひけるは請󠄃われをしてゆきてヘブロンにてヱホバにわれかつたてぐわんはたさしめよ
〔サムエル後書15章8節〕
8 しもべスリアのゲシユルにをりときぐわんたてしヱホバまことわれをエルサレムにつれかへりたまはばわれヱホバにつかへんといひたればなりと
〔詩篇56章12節〕
12 かみよわがなんぢにたてしちかひはわれをまとへり われ感謝かんしやのささげものをなんぢにささげん
〔詩篇56章13節〕
13 なんぢわがたましひをよりすくひたまへばなり なんぢわれをたふさじとわがあしをまもり生命いのちひかりのうちにてかみのまへにわれをあゆませたまひしにあらずや
〔詩篇116章18節〕
18 われすべてのたみのまへにてヱホバにわがちかひをつくのはん
〔詩篇132章2節〕
2 ダビデ、ヱホバにちかひヤコブの全󠄃能者ぜんのうしやにうけひていふ

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ヱホバすなはちイスラエルのことばきゝいれてカナンびとわたしたまひければこれとその城邑まち〳〵をことごとくほろぼせりこゝをもてそのところをホルマ(殲滅ほろぼし)とよびなしたり

And the LORD hearkened to the voice of Israel, and delivered up the Canaanites; and they utterly destroyed them and their cities: and he called the name of the place Hormah.


and they utterly
〔ヨシュア記12章14節〕
14 ホルマのわうにんアラデのわうにん
hearkened
〔詩篇10章17節〕
17 ヱホバよなんぢはくるしむものの懇求ねがひをききたまへり そのこゝろをかたくしたまはん なんぢはみゝをかたぶけてきき
〔詩篇91章15節〕
15 かれわれをよはばわれこたへん われその苦難なやみのときにともにをりてこれをたすけこれをあがめん
〔詩篇102章17節〕
17 ヱホバはともしきもののいのりをかへりみ彼等かれらのいのりをかろしめたまはざりき
the name
〔民數紀略14章45節〕
45 かゝりしかばそのやま住󠄃すめるアマレキびととカナンびとくだてこれを打敗うちやぶりホルマまで追󠄃おひいたれり
〔申命記1章44節〕
44 そのやま住󠄃すめるアモリびと汝等なんぢらにむかひていできたりはちおふがごとくになんぢらをおひちらしなんぢらをセイルに打敗うちやぶりてホルマにおよべり
〔サムエル前書30章30節〕
30 ホルマにをるものコラシヤンにをるものアタクにをるもの

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たみはホルざんより進󠄃すゝみゆき紅海こうかい途󠄃みちよりしてエドムをめぐ通󠄃とほらんとせしがその途󠄃みちのためにたみこゝろくるしめたり
And they journeyed from mount Hor by the way of the Red sea, to compass the land of Edom: and the soul of the people was much discouraged because of the way.


by the way
〔民數紀略14章25節〕
25 アマレキびととカナンびとたににをれば明日あす汝等なんぢらめぐらして紅海こうかいみちより曠野あらの退󠄃しりぞくべし
〔申命記1章40節〕
40 なんぢらはをめぐらし紅海こうかい途󠄃みちより曠野あらの進󠄃すゝみいるべしと
compass
〔民數紀略20章18節〕
18 エドム、モーセにいひけるはなんぢわれうち通󠄃過󠄃とほるべからずおそらくはわれいでてつるぎをもてなんぢにむかはん~(21) エドムかくイスラエルにそのさかひうち通󠄃過󠄃とほることをゆるさゞりければイスラエルはほかにむかひてされ
〔民數紀略20章21節〕
〔申命記2章5節〕
5 かれらをせむなかかれらのあしうらふむほどをもなんぢらにあたへじわれセイルやまをエサウにあたへて產業さんげふとなさしめたればなり~(8) われらつひにセイルやま住󠄃すめるエサウの子孫しそんなるわれらの兄弟きやうだいはなれてアラバのみち通󠄃とほりエラテとエジオンゲベルを
   めぐりてモアブの曠野あらのみち進󠄃すゝみいれり 〔申命記2章8節〕
〔士師記11章18節〕
18 遂󠄅つひにイスラエル曠野あらのてエドムのおよびモアブのめぐりモアブのひがしかたいでてアルノンの彼方かなたぢんとれされどモアブのさかひにはらざりきアルノンはモアブのさかひなればなり
discouraged
〔出エジプト記6章9節〕
9 モーセかくイスラエルの子孫ひと〴〵かたりけれども彼等かれらこゝろいためると役事はたらきくるしきとのためにモーセにきかざりき
mount Hor
〔民數紀略20章22節〕
22 かくてイスラエルの子孫ひと〴〵會衆くわいしうみなカデシより進󠄃すゝみてホルざんにいたれり
〔民數紀略20章23節〕
23 ヱホバ、エドムのくにさかひなるホルざんにてモーセとアロンにつげいひたまはく
〔民數紀略20章27節〕
27 モーセすなはちヱホバのめいじたまへるごとくあひつれだちて全󠄃ぜん會衆くわいしう前󠄃まへにてホルざんのぼ
〔民數紀略33章41節〕
41 かくてホルざんよりいでたちてザルモナにえい
the soul
〔出エジプト記6章9節〕
9 モーセかくイスラエルの子孫ひと〴〵かたりけれども彼等かれらこゝろいためると役事はたらきくるしきとのためにモーセにきかざりき
〔民數紀略32章7節〕
7 なんぢなんぞイスラエルの子孫ひと〴〵こゝろくじきてヱホバのこれにたまひしわたることをざらしめんとするや
〔民數紀略32章9節〕
9 すなはかれらエシコルのたにいたりてそのときイスラエルの子孫ひと〴〵こゝろくじきてこれをしてヱホバのたまひしゆくことをざらしめたり
〔使徒行傳14章22節〕
22 弟子でしたちのこゝろかたうし信仰しんかうとゞまらんことをすゝめ、またわれらがおほくの艱難なやみかみくにるべきことををしふ。
〔テサロニケ前書3章3節〕
3 この患難なやみによりてうごかさるるものからんためなり。患難なやみ遭󠄃ふことのわれらにさだまりたるは、なんぢみづから所󠄃ところなり。
〔テサロニケ前書3章4節〕
4 われらが患難なやみ遭󠄃ふべきことは、なんぢらとともりしときあらかじめげたるが、いまはたしてなんぢらのるごとくれり。

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すなはちたみかみとモーセにむかいてつぶやきけるは汝等なんぢらなんぞわれらをエジプトより導󠄃みちびきのぼりて曠野あらのしなしめんとするやこゝには食󠄃物くひものくまたみづ我等われらはこのあし食󠄃物くひものこゝろいとふなりと
And the people spake against God, and against Moses, Wherefore have ye brought us up out of Egypt to die in the wilderness? for there is no bread, neither is there any water; and our soul loatheth this light bread.


and our soul
〔出エジプト記16章15節〕
15 イスラエルの子孫ひと〴〵これをこれなにぞやとたがひはそのなにたるをしらざればなりモーセかれらにいひけるはこれはヱホバが汝等なんぢら食󠄃しよくにあたへたまふパンなり
〔出エジプト記16章31節〕
31 イスラエルのいへそのものをマナとよべこれいはきのごとくにしてしろそのあじはひみつをいれたるくわのごとし
〔民數紀略11章6節〕
6 しかるにいま我儕われらせいしんかれおとろわれらの前󠄃まへにはこのマナのほかなにあらざるなりと~(9) にいりてつゆえいくだときにマナそのうへくだれり
〔民數紀略11章9節〕
〔詩篇78章24節〕
24 彼等かれらのうへにマナをふらせて食󠄃くらはしめあめ穀物たなつものをあたへたまへり
〔詩篇78章25節〕
25 ひとみな勇士ますらをかてをくらへり かみはかれらに食󠄃物くひものをおくりて飽󠄄あきらしめたまふ
〔箴言27章7節〕
7 飽󠄄あけるものははちみつをもふみつく されどうゑたるものにはにがものさへもすべてあま
spake
〔出エジプト記14章11節〕
11 かつモーセにいひけるはエジプトにはかのあらざるがためになんぢわれらをたづさへいだして曠野あらのしなしむるや何故なにゆゑなんぢわれらをエジプトより導󠄃みちびいだしてかくわれらになす
〔出エジプト記15章24節〕
24 こゝおいたみモーセにむかひてつぶや我儕われらなにのまんかといひければ
〔出エジプト記16章2節〕
2 その曠野あらのにおいてイスラエルの全󠄃ぜん會衆くわいしうモーセとアロンにむかひてつぶやけり
〔出エジプト記16章3節〕
3 すなはちイスラエルの子孫ひと〴〵かれらにいひけるは我儕われらエジプトのおいにくなべそばすわ飽󠄄あくまでにパンを食󠄃くらひしときにヱホバのによりてしにたらばよかりしもの汝等なんぢらはこの曠野あらの我等われら導󠄃みちびきいだしてこの全󠄃ぜんくわいうゑしなしめんとするなり
〔出エジプト記16章7節〕
7 又󠄂また朝󠄃あしたにいたらば汝等なんぢらヱホバの榮光さかえはヱホバなんぢらがヱホバにむかひてつぶやくをきゝたまへばなり我等われらたれとなして汝等なんぢら我儕われらむかひてつぶやくや
〔出エジプト記16章8節〕
8 モーセまたいひけるはヱホバゆふべには汝等なんぢらにくあたへて食󠄃くらはしめ朝󠄃あしたにはパンをあたへて飽󠄄あかしめたまはんはヱホバおのれにむかひて汝等なんぢらつぶやくところの怨言つぶやききゝたまへばなり我儕われらたれなす汝等なんぢら怨言つぶやき我等われらにむかひてするにあらずヱホバにむかひてするなり
〔出エジプト記17章2節〕
2 こゝをもてたみモーセとあらそひて我儕われらみづをあたへてのましめよモーセかれらにいひけるはなんぢなんわれとあらそふやなんぞヱホバをこゝろむるや
〔出エジプト記17章3節〕
3 彼處かしこにてたみみづかわたみモーセにむかひてつぶやなんぢなどて我等われらをエジプトより導󠄃みちびきいだして我等われらとわれらの子女こどもとわれらの家畜かちくかわきしなしめんとするや
〔民數紀略11章1節〕
1 こゝたみ災難わざはひかゝれるもののごとくにヱホバのみゝつぶやきぬヱホバその怨言つぶやききゝ震怒いかりはつしたまひければヱホバのかれらにむかひてもえいでそのえい極端はしやけり~(6) しかるにいま我儕われらせいしんかれおとろわれらの前󠄃まへにはこのマナのほかなにあらざるなりと 〔民數紀略11章6節〕
〔民數紀略14章1節〕
1 こゝにおいて會衆くわいしうみなこゑをあげてさけたみそのなきあかせり~(4) たがひあひかた我等われら一人ひとりかしらたててエジプトにかへらんといへり 〔民數紀略14章4節〕
〔民數紀略16章13節〕
13 なんぢ乳󠄃ちゝみつとのながるゝよりわれらを導󠄃みちびいだして曠野あらのわれらをころさんとすこれあにちひさことならんやしかるになんぢまた我等われらうへきみたらんとす
〔民數紀略16章14節〕
14 かつまたなんぢわれらを乳󠄃ちゝみつとのながるゝにも導󠄃みちびきゆかずまた田畝はたけをも葡萄園ぶだうばたけをもわれらにあたへてたもたしめずなんぢこの人々ひと〴〵くじりとらんとするや我等われらのぼりゆかじ
〔民數紀略16章41節〕
41 その翌󠄃日よくじつイスラエルの子孫ひと〴〵會衆くわいしうみなモーセとアロンにむかひてつぶや汝等なんぢらはヱホバのたみころせりといへ
〔民數紀略17章12節〕
12 イスラエルの子孫ひと〴〵モーセにかたりて嗚呼あゝ我等われらしな我等われらほろびん我等われらはみなほろびん
〔詩篇68章6節〕
6 かみはよるべなきものを家族やからうちにをらしめ囚人めしうどをとき福祉さいはひにみちびきたまふ されど悖逆󠄃そむくものはうるほひなきにすめり
〔詩篇78章19節〕
19 しかのみならずかれらはかみにさからひていへり かみ荒野あれのにてえんをまうけたまふをんや

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こゝをもてヱバホへびたみうち遣󠄃つかはしてたみかましめたまひければイスラエルのたみうちしぬものおほかりき
And the LORD sent fiery serpents among the people, and they bit the people; and much people of Israel died.


(Whole verse)
〔創世記3章14節〕
14 ヱホバかみへびいひたまひけるはなんぢこれなしたるによりなんぢすべて家畜かちくすべてけものよりも勝󠄃まさりてのろはるなんぢ腹行はらばひ一生いつしやうあひだちり食󠄃くらふべし
〔創世記3章15節〕
15 又󠄂またわれなんぢ婦󠄃をんなあひだおよびなんぢ苗裔すゑ婦󠄃をんな苗裔すゑあひだ怨恨うらみおかかれなんぢかしらくだなんぢかれくびすくだかん
〔申命記8章15節〕
15 なんぢをみちびきてかれおほいにしておそるべき曠野あらのすなはちへびへびさそりなどありてみづあらざるかわける通󠄃とほなんぢらのためにかたいはうちよりみづいだ
〔イザヤ書14章29節〕
29 いはく ペリシテの全󠄃地ぜんちよなんぢをうちしつゑをれたればとてよろこぶなかれ へびよりまむしいでそのはとびかける巨󠄃蛇をろちとなるべければなり
〔イザヤ書30章6節〕
6 みなみのかたの牲畜けものにかかる重負󠄅おもにのよげん いは
  かれらその財貨たからわか驢馬ろばのかたにおはせ その寳物はうもつ駱駝らくだにおはせて 牝獅めじし 牡獅をじし まむしおよびとびかけるをろちのいづるくるしみと艱難なやみとのくにをすぎて おのれをえきすることあたはざるたみにゆかん
〔エレミヤ記8章17節〕
17 よわれ呪詛まじなひのきかざるへびまむしなんぢらのうちに遣󠄃つかははさんこれなんぢらをかむべしとヱホバいひたまふ
〔アモス書9章3節〕
3 假令たとひかれらカルメルのいただきかくるるともわれこれをさがして其處そこよりひきいださん 假令たとひかれらうみそこかくれてわが逃󠄄のがるるともわれへびめいじて其處そこにてこれかましめん
〔アモス書9章4節〕
4 假令たとひかれらそのてきとらはれゆくともわれつるぎめいじて其處そこにてこれころさしめん われかれらのうへわがそゝぎて災禍わざはひくださん 福祉さいはひくださじ
〔コリント前書10章9節〕
9 またかれのうちのあるものならひてわれしゅこゝろむべからず、しゅこゝろみしもの、へびほろぼされたり、

前に戻る 【民數紀略21章7節】

これによりてたみモーセにいたりていひけるはわれらヱホバとなんぢにむかひてつぶやきてつみたり請󠄃なんぢヱホバにいのりてへび我等われらよりとりはなさしめよとモーセすなはちたみのためにいのりければ
Therefore the people came to Moses, and said, We have sinned, for we have spoken against the LORD, and against thee; pray unto the LORD, that he take away the serpents from us. And Moses prayed for the people.


And Moses
〔創世記20章7節〕
7 されかれつまかへかれ預言者よげんしやなればなんぢのためにいのなんぢをして生命いのちたもたしめんなんぢもしかへさずばなんぢなんぢぞくするものみなかならずしぬるべきをるべし
〔出エジプト記32章11節〕
11 モーセそのかみヱホバのかほなだめていひけるはヱホバよなんぢなどておほいなる權能ちからつよをもてエジプトのくにより導󠄃みちびきいだしたまひしなんぢたみにむかひていかりはつしたまふや
〔出エジプト記32章30節〕
30 明日あくるひモーセたみいひけるは汝等なんぢらおほいなるつみをかせりいまわれヱホバのもとのぼりゆかんとすわれなんちらのつみあがなふをることもあらん
〔民數紀略11章2節〕
2 こゝおいたみモーセによばはりしがモーセ、ヱホバにいのりければそのしづまりぬ
〔民數紀略14章17節〕
17 わがしゆねがはくはいまなんぢ權能ちからおほいならしめてなんぢいひたまへるごとくしたまへ~(20) ヱホバいひたまはくわれなんぢことばにしたがひてこれゆるす 〔民數紀略14章20節〕
〔申命記9章20節〕
20 ヱホバまたいたくアロンをいかりてこれをほろぼさんとしたまひしかばわれそのときまたアロンのためにいのれり
〔申命記9章26節〕
26 ヱホバにいのりていひけるはしゆヱホバよなんぢそのおほいなる權能ちからをもてあがなつよをもてエジプトより導󠄃みちびいだしゝなんぢたみなんぢ產業さんげふほろぼしたまふなかれ~(29) そも〳〵かれらはなんぢたみなんぢ產業さんげふにしてなんぢつよ能力ちからをもてうでのべ導󠄃みちびいだしたまひしものなり 〔申命記9章29節〕
〔サムエル前書12章20節〕
20 サムエルたみにいひけるはおそるなかれなんぢらこのすべてのあくをなしたりされどヱホバにしたがふことをやめこゝろをつくしてヱホバにつかへ~(23) またわれなんぢらのためにいのることをやめてヱホバにつみををかすことはきはめてせざるべしかつわれたゞしき道󠄃みちをもてなんぢらををしへん 〔サムエル前書12章23節〕
〔ヨブ記42章8節〕
8 されなんぢ牡牛をうし七頭ななつ 牡羊をひつじ七頭ななつとりてわがしもべヨブにいたなんぢらののために燔祭はんさいさゝげよ わがしもべヨブなんぢらのためにいのらん われかれを嘉納󠄃うけいるべければこれによりてなんぢらのばつせざらん なんぢらのわれについていひ述󠄃のべたるところはわがしもべヨブのいひたることのごとく正當ただしからざればなり
〔ヨブ記42章10節〕
10 ヨブそのとものためにいのれるとき ヱホバ、ヨブの艱難なやみをときてもとかへししかしてヱホバつひにヨブの所󠄃有物もちものを二ばいましたまへり
〔詩篇106章23節〕
23 このゆゑにヱホバかれらをほろぼさんとのたまへり されどかみのえらみたまへるものモーセやぶれの間隙はざまにありてその前󠄃みまへにたちその烈怒みいかりをひきかへして滅亡ほろびをまぬかれしめたり
〔エレミヤ記15章1節〕
1 ヱホバわれにいひたまひけるはたとひモーセとサムエルわが前󠄃まへにたつともわがこころはこのたみ顧󠄃かへりみざるべしかれらをわが前󠄃まへより逐󠄃ひていでさらしめよ
〔ロマ書10章1節〕
1 兄弟きゃうだいよ、わがこゝろのねがひ、かみたいするいのりは、かれらのすくはれんことなり。
We have
〔出エジプト記9章27節〕
27 こゝおいてパロひとをつかはしてモーセとアロンをめしてこれにいひけるはわれ此度このたびつみををかしたりヱホバはたゞしわれとわがたみ
〔出エジプト記9章28節〕
28 ヱホバにねがひてこの神鳴かみなりへう最早もはやこれにてたらしめよわれなんぢらをさらしめん汝等なんぢらいまとゞまるにおよばず
〔サムエル前書12章19節〕
19 たみみなサムエルにいひけるはしもべらのためになんぢかみヱホバにいのりてわれらをなざらしめよわれもろ〳〵つみにまたわうもとむるのあくをくはへたればなり
〔サムエル前書15章24節〕
24 サウル、サムエルにいひけるにわれヱホバのめいなんぢことばをやぶりてつみををかしたりたみをおそれてそのことばにしたがひたるによりてなり
〔サムエル前書15章30節〕
30 サウルいひけるはわれつみををかしたれどねがはくはわがたみ長老としよりのまへおよびイスラエルのまへにてわれをたふとみてわれとともにかへりわれをしてなんぢかみヱホバををがむことをえさしめよ
〔詩篇78章34節〕
34 かみかれらをころしたまへるときかれらかみをたづねかへりきたりてねんごろにかみをもとめたり
〔マタイ傳27章4節〕
4 『われつみなきのりてつみをかしたり』かれらいふ『われらなんあづからん、なんぢみづからあたるべし』
pray
〔出エジプト記8章8節〕
8 パロ、モーセとアロンをめしいひけるはヱホバにねがひてこのかはづわれとわがたみ所󠄃ところよりとりさらしめよわれこのたみさらしめてヱホバに犧牲いけにへをさゝぐることをせしめん
〔出エジプト記8章28節〕
28 パロいひけるはわれなんぢらをさらしめてなんぢらのかみヱホバに曠野あらのにて犧牲いけにへさゝぐることをせしめんたゞあまり遠󠄄とほくはゆくべからずわがためにいのれよ
〔列王紀略上13章6節〕
6 わうこたへかみひといひけるは請󠄃なんぢかみヱホバのかほなごめわがためいのりてわがもとかへらしめよかみひとすなはちヱホバのかほなごめければわうもとかへりて前󠄃まへのごとくになれ
〔エレミヤ記37章3節〕
3 ゼデキヤわうシレミヤのユカルとマアセヤの祭司さいしゼパニヤを預言者よげんしやヱレミヤに遣󠄃つかはして請󠄃なんぢわれらのためわれらのかみヱホバにいのれといはしむ
〔使徒行傳8章24節〕
24 シモンこたへてふ『なんぢらの所󠄃ところのことひとつもわれきたらぬやうなんぢがためにしゅいのれ』
〔ヤコブ書5章16節〕
16 このゆゑたがひつみあらはし、かつ癒󠄄いやされんためにあひたがひいのれ、たゞしきひといのりははたらきておほいなるちからあり。

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ヱホバ、モーセにいひたまひけるはなんぢへびつくりてこれをさをうへのせおくべしすべかまれたるものこれあふなばいくべし
And the LORD said unto Moses, Make thee a fiery serpent, and set it upon a pole: and it shall come to pass, that every one that is bitten, when he looketh upon it, shall live.


(Whole verse)
〔詩篇106章43節〕
43 ヱホバはしばしばたすけたまひしかどかれらは謀略はかりごとをまうけて逆󠄃そむき そのよこしまにひくくせられたり~(45) その契󠄅約けいやくをかれらのためにおもひいだし その憐憫あはれみのゆたかなるにより聖󠄄意󠄃みこころをかへさせたまひて 〔詩篇106章45節〕
〔詩篇145章8節〕
8 ヱホバはめぐみふかく憐憫あはれみみち またいかりたまふことおそく憐憫あはれみおほいなり

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モーセすなはちあかゞねをもて一條ひとすぢへびをつくりこれさをうへのせおけりすべへびかまれたるものそのあかゞねへびあふみれいきたり

And Moses made a serpent of brass, and put it upon a pole, and it came to pass, that if a serpent had bitten any man, when he beheld the serpent of brass, he lived.


A serpent of
〔列王紀略下18章4節〕
4 崇邱たかきところのぞ偶像ぐうざうこぼちアシラざうきりたふしモーセの造󠄃つくりしあかがねへびうちくだけりこのときまでイスラエルの子孫ひと〴〵そのへびにむかひてかうたきたればなり人々ひと〴〵これをネホシタン(どうぶつ)とよびなせり
〔ヨハネ傳3章14節〕
14 モーセ荒野あらのにてへびげしごとく、ひともまたかならげらるべし。
〔ヨハネ傳3章15節〕
15 すべてしんずるものかれによりて永遠󠄄とこしへ生命いのちためなり』
〔ヨハネ傳12章32節〕
32 われもしよりげられなば、すべてのひとをわがもときよせん』
〔ロマ書8章3節〕
3 にくによりて弱󠄃よわくなれる律法おきてあたはぬ所󠄃ところかみたまへり、すなはおのれつみあるにくかたちにてつみのために遣󠄃つかはし、にくおいつみさだめたまへり。
〔コリント後書5章21節〕
21 かみつみたまはざりしものわれらのかわりつみとなしたまへり、これわれらがかれりてかみとなるをんためなり。
〔列王紀略下18章4節〕
4 崇邱たかきところのぞ偶像ぐうざうこぼちアシラざうきりたふしモーセの造󠄃つくりしあかがねへびうちくだけりこのときまでイスラエルの子孫ひと〴〵そのへびにむかひてかうたきたればなり人々ひと〴〵これをネホシタン(どうぶつ)とよびなせり
〔ヨハネ傳3章14節〕
14 モーセ荒野あらのにてへびげしごとく、ひともまたかならげらるべし。
〔ヨハネ傳3章15節〕
15 すべてしんずるものかれによりて永遠󠄄とこしへ生命いのちためなり』
〔ヨハネ傳12章32節〕
32 われもしよりげられなば、すべてのひとをわがもときよせん』
〔ロマ書8章3節〕
3 にくによりて弱󠄃よわくなれる律法おきてあたはぬ所󠄃ところかみたまへり、すなはおのれつみあるにくかたちにてつみのために遣󠄃つかはし、にくおいつみさだめたまへり。
〔コリント後書5章21節〕
21 かみつみたまはざりしものわれらのかわりつみとなしたまへり、これわれらがかれりてかみとなるをんためなり。
he lived
〔ヨハネ傳6章40節〕
40 わが父󠄃ちち御意󠄃みこゝろは、すべてしんずるもの永遠󠄄とこしへ生命いのちを《[*]》これなり。われ終󠄃をはりにこれをよみがへらすべし』[*或は「得る事と、終󠄃の日に我が之を甦へらする事と是なり」と譯す。]
〔ロマ書1章17節〕
17 かみはその福音󠄃ふくいんのうちにあらはれ、信仰しんかうよりでて信仰しんかう進󠄃すゝましむ。しるして『義人ぎじん信仰しんかうによりてくべし』とあるごとし。
〔ロマ書5章20節〕
20 律法おきてきたりしはとがさんためなり。れどつみすところには恩惠めぐみ彌增いやませり。
〔ロマ書5章21節〕
21 これつみによりてわうたりしごとく、恩惠めぐみによりてわうとなり、われらのしゅイエス・キリストにりて永遠󠄄とこしへ生命いのちいたらんためなり。
when he
〔イザヤ書45章22節〕
22 はてなるもろもろのひとよ なんぢらわれをあふぎのぞめさらばすくはれん われはかみにしてほかかみなければなり
〔ゼカリヤ書12章10節〕
10 われダビデのいへおよびヱルサレムの居民きよみん恩惠めぐみ祈禱いのりれいをそそがん彼等かれらはそのさしたりしわれあふ獨子ひとりごのためなげくがごとくこれがためになげ長子うひごのためにかなしむがごとくこれがためにいたかなしまん
〔ヨハネ傳1章29節〕
29 くるヨハネ、イエスのおのもとにきたりたまふをていふ『よ、これぞつみを《[*]》のぞかみ羔羊こひつじ。[*或は「負󠄅ふ」と譯す。]
〔ヘブル書12章2節〕
2 信仰しんかう導󠄃師みちびきてまたこれ全󠄃まったうするものなるイエスをあふるべし。かれはその前󠄃まへかれたる歡喜よろこびのために、はぢをもいとはずして十字架じふじかをしのび、遂󠄅つひかみ御座みくらみぎたまへり。
〔ヨハネ第一書3章8節〕
8 つみおこなふものは惡魔󠄃あくまよりづ、惡魔󠄃あくまはじめよりつみをかせばなり。かみあらはたまひしは、惡魔󠄃あくまわざこぼたんためなり。

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イスラエルの子孫ひと〴〵途󠄃みち進󠄃すゝみてオボテにえい
And the children of Israel set forward, and pitched in Oboth.


(Whole verse)
〔民數紀略33章43節〕
43 プノンよりいでたちてオボテにえいり~(45) イヰムよりいでたちてデボンガドにえいり 〔民數紀略33章45節〕

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またオボテより進󠄃すゝきモアブのひがしかたわたるところの曠野あらのにおいてイヱアバリムにえいはれ
And they journeyed from Oboth, and pitched at Ije-abarim, in the wilderness which is before Moab, toward the sunrising.


Ije~abarim
無し
Oboth

前に戻る 【民數紀略21章12節】

また其處そこより進󠄃すゝみゆきてゼレデのたにえい
From thence they removed, and pitched in the valley of Zared.


the valley of Zared
〔申命記2章13節〕
13 こゝ汝等なんぢらいまたちあがりゼレデがはわたれとありければわれらすなはちゼレデがはわたれり
〔申命記2章14節〕
14 カデシバルネアをいでてよりゼレデがはわたるまでのあひだは三十八ねんにしてその軍人いくさびとはみなうせはてえいちうにあらずなりぬヱホバのかれらにちかひたまひしごと

前に戻る 【民數紀略21章13節】

其處そこより進󠄃すゝみゆきてアルノンの彼旁かなたえいはれりアルノンはアモリのさかひよりいで曠野あらのながるゝものにてモアブとアモリのあひだにありてモアブのさかひをなすなり
From thence they removed, and pitched on the other side of Arnon, which is in the wilderness that cometh out of the coasts of the Amorites: for Arnon is the border of Moab, between Moab and the Amorites.


(Whole verse)
〔民數紀略21章14節〕
14 ゆゑにヱホバの戰爭いくさふみいへるありいはくスパのワヘブ、アルノンのかは
〔民數紀略22章36節〕
36 さてまたバラクはバラムのきたるをきゝてモアブのさかひ極處はてながるゝアルノンのほとりまちまでいでゆきてこれ迎󠄃むか
〔申命記2章24節〕
24 なんぢ起󠄃たちあがり進󠄃すゝみてアルノンがはわたわれヘシボンのわうアモリびとシホンとこれがくになんぢらのわた進󠄃すゝんでこれかれせめたゝか
〔士師記11章18節〕
18 遂󠄅つひにイスラエル曠野あらのてエドムのおよびモアブのめぐりモアブのひがしかたいでてアルノンの彼方かなたぢんとれされどモアブのさかひにはらざりきアルノンはモアブのさかひなればなり
〔イザヤ書16章2節〕
2 モアブの女輩むすめらはアルノンのわたりにありてさまよふとりのごとくをおはれたるひなのごとくなるべし
〔エレミヤ記48章20節〕
20 モアブはやぶられてはぢをとるなんぢよばはりさけびモアブはほろぼされたりとアルノンにつげ

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ゆゑにヱホバの戰爭いくさふみいへるありいはくスパのワヘブ、アルノンのかは
Wherefore it is said in the book of the wars of the LORD, What he did in the Red sea, and in the brooks of Arnon,


What he did
〔民數紀略21章14節〕
14 ゆゑにヱホバの戰爭いくさふみいへるありいはくスパのワヘブ、アルノンのかは(20) バモテよりモアブのにあるたに曠野あらのたいするピスガのいたゞきにいたれり
〔民數紀略21章20節〕
in the book
〔ヨシュア記10章13節〕
13 たみそのあだうちやぶるまでとゞまりつきはやすらひぬこれはヤシヤルのふみしるさるゝにあらずやすなは空󠄃そらなかにやすらひて急󠄃いそいらざりしことおよそ一にちなりき
〔サムエル後書1章18節〕
18 ダビデめいじてこれをユダのひと〴〵にをしへしむすなはゆみうたこれなりこれはヤシルしよしるさる

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かはながれすなはちアルのまちおちくだりモアブのさかひもの
And at the stream of the brooks that goeth down to the dwelling of Ar, and lieth upon the border of Moab.


Ar
〔民數紀略21章28節〕
28 ヘシボンよりでシホンの都城みやこよりほのほいでてモアブのアルをやきつくしアルノンのほとり高處たかみしむ君王きみたちほろぼせり
〔申命記2章9節〕
9 ときにヱホバわれにいひたまひけるはモアブびとをなやますなかれまたこれせめたゝかふなかれかれらのをばわれなんぢらの產業さんげふあたへじわれロトの子孫しそんにアルをあたへて產業さんげふとなさしめたればなりと
〔申命記2章18節〕
18 なんぢ今日けふモアブのさかひなるアルを通󠄃とほらんとす
〔申命記2章29節〕
29 セイルに住󠄃すめるエサウの子孫しそんとアルに住󠄃すめるモアブびととがわれになしたるごとくせよしかせばわれはヨルダンをわたりてわれらのかみヱホバのわれらにたまひしにいたらんと
〔イザヤ書15章1節〕
1 モアブにかかる重負󠄅おもにのよげん いは
  モアブのアルは一夜ひとよにあらされてほろびうせ モアブのキルは一夜ひとよのまにあらされてほろびうせん
lieth

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かれら其處そこよりベエル(ゐど)にいたれりヱホバがモーセにむかひてなんぢたみあつめよわれこれにみづあたへんといひたまひしはこのゐどなりき

And from thence they went to Beer: that is the well whereof the LORD spake unto Moses, Gather the people together, and I will give them water.


Beer
〔士師記9章21節〕
21 かくてヨタムはしのがれてベエルにきその兄弟きやうだいアビメレクのかほ避󠄃さけ彼所󠄃かしこ住󠄃めり
Gather
〔出エジプト記17章6節〕
6 われそこにてなんぢ前󠄃まへにあたりてホレブのいはうへたゝなんぢいはうつべししかせばそれよりみづいでたみこれをのむべしモーセすなはちイスラエルの長老等としよりたち前󠄃まへにてかくおこなへり
〔民數紀略20章8節〕
8 なんぢつゑなんぢ兄弟きやうだいアロンとともに會衆くわいしうあつめその前󠄃まへにてなんぢいはめいぜよいはそのなかよりみづいださんなんぢかくいはよりみづいだして會衆くわいしうとその獸畜けもののましむべしと
〔イザヤ書12章3節〕
3 此故このゆゑになんぢら欣喜よろこびをもてすくひよりみづをくむべし
〔イザヤ書41章17節〕
17 貧󠄃まづしきものとともしきものとみづもとめてみづなくそのしたかわきておとろふるとき われヱホバきゝてこたへん われイスラエルのかみかれらをすてざるなり
〔イザヤ書41章18節〕
18 われかはをかぶろのやまにひらきいづみたにのなかにいだし また荒野あれのいけとなしかわけるみづみなもとなさ
〔イザヤ書43章20節〕
20 けものわれをあがむべし 野犬のいぬおよび駝鳥だてうもまたしかり われみづ荒野あれのにいだしかは沙漠さばくにまうけてわがたみわがえらびたるものにのましむべければなり
〔イザヤ書49章10節〕
10 かれらはうゑずかわかず 又󠄂またやけたるすなもあつきもうつことなし 彼等かれらをあはれむものこれをみちびきていづみのほとりにやわらかにみちびきたまければなり
〔ヨハネ傳4章10節〕
10 イエスこたへてたまふ『なんぢかみ賜物たまものり、また「われませよ」といふものたれなるをりたらんには、これもとめしならん、らばなんぢけるみづあたへしものを』
〔ヨハネ傳4章14節〕
14 れどがあたふるみづものは、永遠󠄄とこしへかわくことなし。わがあたふるみづかれうちにていづみとなり、永遠󠄄とこしへ生命いのちみづきいづべし』
〔ヨハネ傳7章37節〕
37 まつり終󠄃をはりおほいなるにイエスちてよばはりてひたまふ『ひともしかわかばわれきたりてめ。~(39) これはかれしんずるものけんとする御靈みたましてたまひしなり。イエスいま榮光えいくわうたまはざれば、御靈みたまいまだくだらざりしなり。 〔ヨハネ傳7章39節〕
〔ヨハネ黙示録21章6節〕
6 またわれひたまふ『ことすでにれり、われはアルパなり、オメガなり、はじめなり、終󠄃をはりなり、かわものにはあたひなくして生命いのちみづいづみよりむことをゆるさん。
〔ヨハネ黙示録22章1節〕
1 御使みつかひまた水晶すゐしゃうのごとく透󠄃徹すきとほれる生命いのちみづかはわれせたり。このかはかみ羔羊こひつじとの御座みくらよりでてみやこ大路おほじ眞中まなかながる。
〔ヨハネ黙示録22章17節〕
17 御靈みたま新婦󠄃はなよめもいふ『きたりたまへ』ものへ『きたりたまへ』と、かわものはきたれ、望󠄇のぞものあたひなくして生命いのちみづけよ。

前に戻る 【民數紀略21章17節】

ときにイスラエルこのうたうたへりいはゐどみづわきあがれ汝等なんぢらこれがためにうたへよ
Then Israel sang this song, Spring up, O well; sing ye unto it:


Spring up
無し
sang
〔出エジプト記15章1節〕
1 こゝおいてモーセおよびイスラエルの子孫ひと〴〵このうたをヱホバにうたいはわれヱホバをうたほめかれたからかにたかくいますなりかれむまとその乘者のりてうみになげうちたまへり
〔出エジプト記15章2節〕
2 わがちからわがうたはヱホバなりかれはわが救拯すくひとなりたまへりかれはわがかみなりわれこれを頌美たゝへかれはわが父󠄃ちゝかみなりわれこれをあがめん
〔士師記5章1節〕
1 そのデボラとアビノアムのバラクうたひていはく
〔詩篇105章2節〕
2 ヱホバにむかひてうたへヱホバをほめうたへ そのもろもろのたへなる事跡みわざをかたれ
〔詩篇106章12節〕
12 このとき彼等かれらそのみことばをしんじその頌美ほまれをうたへり
〔イザヤ書12章1節〕
1 そのなんぢいはん ヱホバよわれなんぢに感謝かんしやすべし なんぢさきにわれをいかりたまひしかどそのいかりはやみてわれをなぐさめたまへり
〔イザヤ書12章2節〕
2 かみはわがすくひなり われ依賴よりたのみておそるるところなし しゆヱホバはわがちからわがうたなり ヱホバはまたわがすくひとなりたまへりと
〔イザヤ書12章5節〕
5 ヱホバをほめうたへ そのみわざはたかくすぐれたればなり これを全󠄃地ぜんちにつたへよ
〔ヤコブ書5章13節〕
13 なんぢのうちくるしむものあるか、そのひといのりせよ。よろこものあるか、そのひと讃美さんびせよ。

前に戻る 【民數紀略21章18節】

このゐどしやくつゑとをもて牧伯等つかさたちこれをたみ君長きみたちこれほれりとかく曠野あらのよりマツタナにいたり
The princes digged the well, the nobles of the people digged it, by the direction of the lawgiver, with their staves. And from the wilderness they went to Mattanah:


And from
〔民數紀略33章45節〕
45 イヰムよりいでたちてデボンガドにえいり~(47) アルモンデブラタイムよりいでたちてネボの前󠄃まへなるアバリムの山々やま〳〵えいり 〔民數紀略33章47節〕
princes
〔歴代志略下17章7節〕
7 かれまたその治世ぢせいの三ねんにその牧伯つかさベネハイル、オバデヤ、ゼカリヤ、ネタンエルおよびミカヤを遣󠄃つかはしてユダの邑々まち〳〵にて敎誨をしへをなさしめ~(9) かれらはヱホバの律法おきてふみたづさヘユダにおいて敎誨をしへをなしユダの邑々まち〳〵こと〴〵ゆきめぐりてたみをしへたり。
〔歴代志略下17章9節〕
〔ネヘミヤ記3章1節〕
1 こゝ祭司さいしをさヱリアシブその兄弟きやうだい祭司さいしたちとともに起󠄃たちひつじもんこれ聖󠄄別きよめてそのとびらまうなほこれ聖󠄄別きよめてハンメアの戌樓やぐらおよぼし又󠄂またハナネルの戌樓やぐらおよぼせり
〔ネヘミヤ記3章5節〕
5 そのつぎにはテコア人等ひとたち修繕つくろひをなせりたゞしそのたふとやからはそのしゆ工事こうじ服󠄃ふくせざりき
〔テモテ前書6章17節〕
17 なんぢこのめるものめいぜよ。たかぶりたるおもひをもたず、さだめなきとみたのまずして、たゞわれらをたのしませんとてよろづものゆたかたまかみ依賴よりたのみ、
〔テモテ前書6章18節〕
18 ぜんをおこなひ、わざみ、をしみなくほどこし、分󠄃あたふることをよろこび、
the lawgiver
〔申命記5章31節〕
31 されなんぢこゝにてわがかたはらわれなんぢにもろ〳〵誡命いましめ法度のり律法おきてとをつげしめさんなんぢこれをかれらにをしかれらにあたへて產業さんげふとなさしむるにおいてかれらにこれをおこなはしむべしと
〔申命記33章4節〕
4 モーセわれらに律法おきてめいぜりこれはヤコブの會衆くわいしう產業もちものたり
〔イザヤ書33章22節〕
22 ヱホバはわれらをさばきたまふもの ヱホバはわれらに律法おきてをたてたまひしもの ヱホバはわれらのわうにましまして我儕われらをすくひたまふべければなり
〔ヨハネ傳1章17節〕
17 律法おきてはモーセによりてあたへられ、恩惠めぐみ眞理まこととはイエス・キリストによりてきたれるなり。
〔ヤコブ書4章12節〕
12 立法者りっぽふしゃまた審判󠄄者さばきびとただ一人ひとりにして、すくふことをもほろぼすことをもるなり。なんぢたれなればとなりさばくか。

前に戻る 【民數紀略21章19節】

マツタナよりナハリエルにいたりナハリエルよりバモテにいたり
And from Mattanah to Nahaliel: and from Nahaliel to Bamoth:


前に戻る 【民數紀略21章20節】

バモテよりモアブのにあるたに曠野あらのたいするピスガのいたゞきにいたれり

And from Bamoth in the valley, that is in the country of Moab, to the top of Pisgah, which looketh toward Jeshimon.


Jeshimon
〔民數紀略23章28節〕
28 バラクすなはちバラムを導󠄃みちびきて曠野あらのたいするペオルのいたゞきいたるに
Pisgah
〔民數紀略23章28節〕
28 バラクすなはちバラムを導󠄃みちびきて曠野あらのたいするペオルのいたゞきいたるに
country
〔民數紀略22章1節〕
1 かくてイスラエルの子孫ひと〴〵また途󠄃みち進󠄃すゝみてモアブの平󠄃野ひらのえいはれこゝはヨルダンの此旁こなたにしてヱリコにむか
〔民數紀略26章63節〕
63 これすなはちモーセと祭司さいしエレアザルがヨルダンのほとりなるヱリコにたいするモアブの平󠄃野ひらのにてかぞへたるイスラエルの子孫ひと〴〵かずなり
〔民數紀略33章49節〕
49 すなはちモアブの平󠄃野ひらのにおいてヨルダンのほとりえいりベテヱシモテよりアベルシッテムにいたる
〔民數紀略33章50節〕
50 ヱリコにたいするヨルダンのほとりなるモアブの平󠄃野ひらのにおいてヱホバ、モーセにつげいひたまはく
〔申命記1章5節〕
5 すなはちモーセ、ヨルダンの此旁こなたなるモアブのにおいてこの律法おきて解明ときあかすことをはじめたりいは
to the
〔民數紀略23章14節〕
14 やがてこれ導󠄃みちびきてピスガのいたゞきなる斥候ものみはらいた七箇なゝつだんきづきてだんごとに牡牛をうし一匹ひとつ牡羊をひつじ一匹ひとつさゝげたり
〔申命記3章27節〕
27 なんぢピスガのいたゞきにのぼりあげ西にし きた みなみ ひがし望󠄇のぞなんぢをもてそのなんぢはヨルダンをわたることをざるべければなり
〔申命記4章49節〕
49 ヨルダンの此旁こなたすなはちそのひがしかたなるアラバの全󠄃部ぜんぶかねてアラバのしほうみ達󠄃たつしピスガのふもとにおよべり
〔申命記34章1節〕
1 かくてモーセ、モアブの平󠄃野ひらのよりネボやまにのぼりヱリコにたいするピスガのいたゞきにいたりければヱホバこれにギレアデの全󠄃地ぜんちをダンまでしめ

前に戻る 【民數紀略21章21節】

かくてイスラエル使者つかひをアモリびとわうシホンに遣󠄃つかはしていひしめけるは
And Israel sent messengers unto Sihon king of the Amorites, saying,


(Whole verse)
〔民數紀略20章14節〕
14 こゝにモーセ、カデシより使者つかひをエドムのわう遣󠄃つかはしていひけるはなんぢ兄弟きやうだいイスラエルかくなんぢはわれらが遭󠄃あひもろ〳〵艱難かんなんる~(19) イスラエルの子孫ひと〴〵エドムにわれらは大道󠄃おほぢ通󠄃過󠄃とほらもしわれらとわれらの獸畜けものなんぢのみづのむことあらばそのあたひはらふべしわれ徒行かちにて通󠄃過󠄃とほるのみなれば何事なにごとにもあらざるなりと 〔民數紀略20章19節〕
〔申命記2章26節〕
26 こゝわれケデモテの曠野あらのよりヘシボンのわうシホンに使者つかひをおくり和好やはらぎことば述󠄃のべしめたりいはく~(28) なんぢかねをとりて食󠄃物くひものわれうり食󠄃くらはせかねをとりてみづわれにあたへてのませよわれはたゞ徒步かちにて通󠄃とほらんのみ 〔申命記2章28節〕
〔士師記11章19節〕
19 かくてイスラエル、ヘシボンにわうたりしアモリびとわうシホンに使者つかひ遣󠄃つかはせりすなはちイスラエルこれにいひけらくねがはくはわれらをしてなんぢ土地くに經過󠄃とほりてわがところにいたらしめよと~(21) イスラエルのかみヱホバ、シホンとそのすべてのたみをイスラエルのわたしたまひたればイスラエルこれうちやぶりてその土地くににすめるアモリびとこと〴〵れ 〔士師記11章21節〕

前に戻る 【民數紀略21章22節】

われをしてなんぢくに通󠄃過󠄃とほらしめよ我等われら田畝たはたにも葡萄園ぶだうばたけにもいらじまたゐどみづをものまわれらはなんぢさかひいづるまではたゞわう道󠄃みち通󠄃とほりてゆかんのみと
Let me pass through thy land: we will not turn into the fields, or into the vineyards; we will not drink of the waters of the well: but we will go along by the king's high way, until we be past thy borders.


(Whole verse)
〔民數紀略20章17節〕
17 ねがはくはわれらをしてなんぢくに通󠄃過󠄃とほらしめよ我等われら田畝たはたをも葡萄園ぶだうばたけをも通󠄃過󠄃とほらじまたゐどみづをものまわれらはただわうみち通󠄃過󠄃とほなんぢさかひをいづるまではみぎにもひだりにもまがらじ

前に戻る 【民數紀略21章23節】

しかるにシホンはイスラエルに自己おのれさかひうち通󠄃とほことゆるさゞりきしかしてシホンそのたみをことごとくあつ曠野あらのにいでてイスラエルをせめんとしヤハヅにきたりてイスラエルとたゝかひけるが
And Sihon would not suffer Israel to pass through his border: but Sihon gathered all his people together, and went out against Israel into the wilderness: and he came to Jahaz, and fought against Israel.


Jahaz
〔士師記11章20節〕
20 しかるにシホン、イスラエルをしんぜずしてそのさかひをとほらしめずかへつてそのすべてのたみあつめてヤハヅにぢんしイスラエルとたたかひしが
〔イザヤ書15章4節〕
4 ヘシボンとエレアレとさけびてそのこゑヤハズにまできこゆ このゆゑにモアブの軍兵つはものこゑをあげ その靈魂たましひうちにありてをののけり
〔エレミヤ記48章34節〕
34 ヘシボンよりエレアレとヤハヅにいたりゾアルよりホロナイムとエグラテシリシヤにいたるまでひとこゑぐそはニムリムのみづまでもたえたればなり
Sihon would
〔申命記2章30節〕
30 しかるにヘシボンのわうシホンはわれらの通󠄃とほることをゆるさゞりきなんぢかみヱホバかれなんぢわたさんとてその頑梗かたくしそのこゝろ剛愎かたくなにしたまひたればなり今日こんにちるがごとし~(32) こゝにシホンそのたみをことごとく率󠄃ひきゐていできたりヤハヅにおいたゝかひけるが 〔申命記2章32節〕
〔申命記29章7節〕
7 なんぢらこのところきたりしときヘシボンのわうシホンおよびバシヤンのわうオグわれらを迎󠄃むかへてたゝかひしがわれらこれを打敗うちやぶりて
〔申命記29章8節〕
8 そのりこれをルベンびととガドびととマナセの半󠄃はん支派わかれとにあたへて產業さんげふとなさしめたり

前に戻る 【民數紀略21章24節】

イスラエルやいばをもてこれうちやぶりそのをアルノンよりヤボクまでうばりアンモンの子孫ひと〴〵にまでいたれりアンモンの子孫ひと〴〵境界さかひ堅固けんごなりき
And Israel smote him with the edge of the sword, and possessed his land from Arnon unto Jabbok, even unto the children of Ammon: for the border of the children of Ammon was strong.


Arnon
〔創世記32章22節〕
22 そのおきいでて二人ふたりつま二人ふたり仕女つかへめおよびじふいちにん導󠄃みちびきてヤボクのわたりをわたれり
〔民數紀略21章13節〕
13 其處そこより進󠄃すゝみゆきてアルノンの彼旁かなたえいはれりアルノンはアモリのさかひよりいで曠野あらのながるゝものにてモアブとアモリのあひだにありてモアブのさかひをなすなり
〔申命記3章16節〕
16 ルベンびととガドびとにはギレアデよりアルノンがはまでをあたへそのかは眞中たゞなかをもてさかひとなしまたアンモンの子孫しそんさかひなるヤボクがはにまでいた
Israel
〔民數紀略32章1節〕
1 ルベンの子孫しそんとガドの子孫しそんはなはおほくの家畜かちくむれもて彼等かれらヤゼルのとギレアデのるにそのところ家畜かちく適󠄄所󠄃ところなりければ~(4) すなはちヱホバがイスラエルの會衆くわいしう前󠄃まへうちほろぼしたまひしくに家畜かちく適󠄄所󠄃ところなるがわれらは家畜かちくあり 〔民數紀略32章4節〕
〔民數紀略32章33節〕
33 こゝにおいてモーセはアモリびとわうシホンのくにとバシヤンのわうオグのくにをもてガドの子孫しそんとルベンの子孫しそんとヨセフのマナセの支派わかれ半󠄃なかばとにあたへたりすなはちそのくにおよびそのさかひうち邑々まち〳〵とその邑々まち〳〵周󠄃圍まはりとをこれあたふ~(42) またノバはゆきてケナテとその村々むら〳〵自己おのれにしたがひてこれをノバとなづけたり 〔民數紀略32章42節〕
〔申命記2章31節〕
31 ときにヱホバわれいひたまひけるはわれいまシホンとこれがなんぢあたへんとす進󠄃すゝんでそのなんぢ產業さんげふとせよと~(37) たゞアンモンの子孫しそんヤボクがは全󠄃ぜんがん山地やまち邑々まち〳〵などすべてわれらのかみヱホバがわれらのゆくきんじたまへるところにはなんぢいたらざりき 〔申命記2章37節〕
〔申命記29章7節〕
7 なんぢらこのところきたりしときヘシボンのわうシホンおよびバシヤンのわうオグわれらを迎󠄃むかへてたゝかひしがわれらこれを打敗うちやぶりて
〔ヨシュア記9章10節〕
10 またかれがヨルダンの彼旁かなたにをりしアモリびと二箇ふたりわうすなはちヘシボンのわうシホンおよびアシタロテにをりしバシヤンのわうオグになしたりし一切すべてこときゝたればなり
〔ヨシュア記12章1節〕
1 さてヨルダンの彼旁かなたいづかたおいてアルノンのたによりヘルモンやまおよびひがしアラバの全󠄃土ぜんどまでのあひだにてイスラエルの子孫ひと〴〵うちほろぼしてとりたりしそのくに王等わうたちのごとし~(3) アラバをキンネレテのうみひがしまでかねまたアラバのうみすなはちしほうみひがしにおよびてベテエシモテのみちにいたりみなみかたピスガの山腹さんぷくにまで達󠄃たつす 〔ヨシュア記12章3節〕
〔ヨシュア記13章8節〕
8 マナセとともにルベンびとおよびガドびとはヨルダンの彼旁かなたひがしかたにてその產業さんげふをモーセよりたまはりたりヱホバのしもべモーセのかれらにあたへしものすなはかくのごとし~(10) ヘシボンにてをさめしアモリびとわうシホンの一切すべて邑々まち〳〵よりしてアンモンの子孫ひと〴〵境界さかひまでの 〔ヨシュア記13章10節〕
〔ヨシュア記24章8節〕
8 われまたヨルダンの彼旁かなたにすめるアモリびとなんぢらをたづさへいれたりかれなんぢらとたゝかひければわれかれらをなんぢらのわたしかれらのをなんぢらにしめかれらをなんぢらの前󠄃まへよりほろぼし
〔士師記11章21節〕
21 イスラエルのかみヱホバ、シホンとそのすべてのたみをイスラエルのわたしたまひたればイスラエルこれうちやぶりてその土地くににすめるアモリびとこと〴〵れ~(23) かくのごとくイスラエルのかみヱホバはたみイスラエルのまへよりアモリびと逐󠄃おひしりぞけたまひしになんぢなほこれとらんとする 〔士師記11章23節〕
〔士師記12章1節〕
1 エフライムの人々ひと〴〵つどひてきたにゆきヱフタにいひけるはなんぢ何故なにゆゑきてアンモンの子孫ひと〴〵たゝかひながらわれらをまねきてなんぢとともにゆかせざりしやわれをもてなんぢいへなんぢとともにくべしと
〔士師記12章2節〕
2 ヱフタこれにいひけるはわれとわがたみかつてアンモンの子孫ひと〴〵おほいあらそひしときにわれなんぢらをよびしになんぢらかれらのよりわれすくふことをせざりき
〔士師記21章8節〕
8 又󠄂またふイスラエルの支派わかれうちいづれものかミヅパにのぼりてヱホバにいたらざるとしかしてるにヤベシギレアデよりは一人ひとりぢんえいにきたり集會あつまりのぞめるものなし
〔ネヘミヤ記9章22節〕
22 しかしてなんぢ諸國しよこく諸民しよみんかれらにあたへてこれ各々おの〳〵分󠄃わかとらしめたまへりかれらはシホンのヘシボンのわうおよびバシヤンのわうオグのたり
〔詩篇135章10節〕
10 ヱホバはおほくの國々くに〴〵をうち 又󠄂またいきほひある王等わうたちをころしたまへり~(12) かれらのをゆづりとしそのたみイスフルの嗣業ゆづりとしてあたへたまへり 〔詩篇135章12節〕
〔詩篇136章19節〕
19 アモリびとのわうシホンをころしたまへるものにかんしやせよ その憐憫あはれみはとこしへにたゆることなければなり
〔アモス書2章9節〕
9 さきわれはアモリびとかれらの前󠄃まへたちたり アモリびとはそのたかきこと香柏かうはくのごとくそのつよきことかしのごとくなりしがわれそのうへしたとをほろぼしたり

前に戻る 【民數紀略21章25節】

イスラエルかくその城邑まち〳〵こと〴〵とれしかしてイスラエルはアモリびとすべて城邑まち〳〵住󠄃みヘシボンとそれにつけすべて村々むら〳〵
And Israel took all these cities: and Israel dwelt in all the cities of the Amorites, in Heshbon, and in all the villages thereof.


dwelt
〔民數紀略21章31節〕
31 かくイスラエルの子孫ひと〴〵はアモリびと住󠄃すみたりしが
〔民數紀略32章33節〕
33 こゝにおいてモーセはアモリびとわうシホンのくにとバシヤンのわうオグのくにをもてガドの子孫しそんとルベンの子孫しそんとヨセフのマナセの支派わかれ半󠄃なかばとにあたへたりすなはちそのくにおよびそのさかひうち邑々まち〳〵とその邑々まち〳〵周󠄃圍まはりとをこれあたふ~(42) またノバはゆきてケナテとその村々むら〳〵自己おのれにしたがひてこれをノバとなづけたり 〔民數紀略32章42節〕
〔申命記2章12節〕
12 ホリびともまたむかしセイルに住󠄃すみをりしがエサウの子孫しそんこれを逐󠄃おひほろぼこれにかはりて其處そこ住󠄃すめりイスラエルがヱホバにたまはりしその產業さんげふになせるがごとし)
in Heshbon
〔雅歌7章4節〕
4 なんぢのうなじ象牙ざうげ戍樓やぐらごとなんぢはヘシボンにてバテラビムのもんのほとりにあるいけのごとく なんぢのはなはダマスコにむかへるレバノンの戍樓やぐらのごとし
〔イザヤ書15章4節〕
4 ヘシボンとエレアレとさけびてそのこゑヤハズにまできこゆ このゆゑにモアブの軍兵つはものこゑをあげ その靈魂たましひうちにありてをののけり
〔イザヤ書16章8節〕
8 そはヘシボンのはたとシブマのぶだうのとはしぼみおとろへたり そのえださきにはヤゼルにまでいたりて荒野あれのにはびこりのびてうみをわたりしが 國々くに〴〵のもろもろのしゆそのうるはしきえだををりたり
〔イザヤ書16章9節〕
9 このゆゑにわれヤゼルのなくとひとしくシブマの葡萄ぶだうのためになかん ヘシボンよエレアレよわがなみだなんぢをひたさん そは鬨聲ときのこゑなんぢが果物このみなんぢが收穫かりいれのうへにおちきたればなり
〔エレミヤ記48章2節〕
2 モアブの榮譽ほまれうせさりぬヘシボンにて人衆ひと〴〵モアブの害󠄅がいはか去來いざこれちてくにをなさざらしめんといふマデメンよなんぢほろぼされんつるぎなんぢ追󠄃はん
〔エレミヤ記48章34節〕
34 ヘシボンよりエレアレとヤハヅにいたりゾアルよりホロナイムとエグラテシリシヤにいたるまでひとこゑぐそはニムリムのみづまでもたえたればなり
〔エレミヤ記48章45節〕
45 遁逃󠄄者にぐるものちからなくしてヘシボンのかげヘシボンより火焔ほのほシホンのうちよりいでてモアブのおよび喧閙さわぎをなすものかうべいたゞきやけばなり
villages
〔エゼキエル書16章46節〕
46 なんぢあねはサマリヤなりかれその女子むすめとともになんぢひだり住󠄃なんぢいもとはソドムなりかれその女子むすめとともになんぢみぎ住󠄃
〔エゼキエル書16章49節〕
49 なんぢいもとソドムのつみこれなりかれたかぶ食󠄃物しよくもつ飽󠄄きその女子むすめらとともに安泰あんたいにをりしかしてなやめるもの貧󠄃まづしきものたすけざりき
〔エゼキエル書16章53節〕
53 われソドムとその女等むすめら俘囚とらはれをかへしサマリヤとその女等むすめら俘囚とらはれをかへさんときそれおなとらはれたるなんぢ俘囚人とらはれびとかへ

前に戻る 【民數紀略21章26節】

ヘシボンはアモリびとわうシホンの都城みやこなりシホンはかつてモアブの前󠄃さきわうたゝかひてかれのをアルノンまでこと〴〵くそのよりうばとりしなり
For Heshbon was the city of Sihon the king of the Amorites, who had fought against the former king of Moab, and taken all his land out of his hand, even unto Arnon.


Arnon

前に戻る 【民數紀略21章27節】

ゆゑうたをもていへるありいはなんぢらヘシボンにきたれシホンの城邑みやこきづたて
Wherefore they that speak in proverbs say, Come into Heshbon, let the city of Sihon be built and prepared:


(Whole verse)
〔民數紀略21章14節〕
14 ゆゑにヱホバの戰爭いくさふみいへるありいはくスパのワヘブ、アルノンのかは
〔イザヤ書14章4節〕
4 なんぢこのうたをとなへバビロンわうをせめていはん虐󠄃しへたぐるものいかにしてやすみしや かねをはたるものいかにしてやすみしやと
〔ハバクク書2章6節〕
6 それたみみな諺語ことわざをもてかれひやう嘲弄てうろう詩歌しいかをもてかれふうせざらんや すなはいはおのれぞくせざるもの積累つみかさぬるものわざはひなるかな かくいづれときにまでおよばんや あゝかの質物しちもつ重荷おもに負󠄅もの

前に戻る 【民數紀略21章28節】

ヘシボンよりでシホンの都城みやこよりほのほいでてモアブのアルをやきつくしアルノンのほとり高處たかみしむ君王きみたちほろぼせり
For there is a fire gone out of Heshbon, a flame from the city of Sihon: it hath consumed Ar of Moab, and the lords of the high places of Arnon.


Ar of Moab
〔民數紀略21章15節〕
15 かはながれすなはちアルのまちおちくだりモアブのさかひもの
〔申命記2章9節〕
9 ときにヱホバわれにいひたまひけるはモアブびとをなやますなかれまたこれせめたゝかふなかれかれらのをばわれなんぢらの產業さんげふあたへじわれロトの子孫しそんにアルをあたへて產業さんげふとなさしめたればなりと
〔申命記2章18節〕
18 なんぢ今日けふモアブのさかひなるアルを通󠄃とほらんとす
〔イザヤ書15章1節〕
1 モアブにかかる重負󠄅おもにのよげん いは
  モアブのアルは一夜ひとよにあらされてほろびうせ モアブのキルは一夜ひとよのまにあらされてほろびうせん
〔イザヤ書15章2節〕
2 かれバイテおよびデボンの高所󠄃たかきところにのぼりてき モアブはネボおよびメデバのうへにてなげきさけぶ おのおのそのかしら禿かぶろにしそのひげをことごとくそりたり
a fire
〔士師記9章20節〕
20 しからずばアビメレクよりいでてシケムのたみとミロのいへやきつくさんまたシケムのたみとミロのいへよりもいでてアビメレクをやきつくすべしと
〔イザヤ書10章16節〕
16 このゆゑにしゆ萬軍ばんぐんのヱホバはこえたるものをやせしめ かつその榮光えいくわうのしたにのもゆるがごと火焰ほのほをおこしたまはん
〔エレミヤ記48章45節〕
45 遁逃󠄄者にぐるものちからなくしてヘシボンのかげヘシボンより火焔ほのほシホンのうちよりいでてモアブのおよび喧閙さわぎをなすものかうべいたゞきやけばなり
〔エレミヤ記48章46節〕
46 嗚呼あゝわざはひなるかなモアブよケモシのたみほろびたりすなはなんぢ諸子むすこらとらへうつされなんぢ女等むすめらとらへゆかれたり
〔アモス書1章4節〕
4 われハザエルのいへ遣󠄃おくりベネハダデの宮殿みや〳〵やか
〔アモス書1章7節〕
7 われガザの石垣いしがきうち遣󠄃おく一切すべて殿とのやか
〔アモス書1章10節〕
10 われツロの石垣いしがきうち遣󠄃おく一切すべて殿とのやか
〔アモス書1章12節〕
12 われテマンに遣󠄃おくりポヅラの一切すべて殿とのやか
〔アモス書1章14節〕
14 われラバの石垣いしがきうちはなちその一切すべて殿とのやかこれ戰鬪たたかひ吶喊ときこゑをもてされ暴風おほかぜ旋風つむじかぜをもてされん
〔アモス書2章2節〕
2 われモアブに遣󠄃おくりケリオテの一切すべて殿とのやかん モアブは噪擾さわぎ吶喊ときこゑ喇叭らつぱ音󠄃おとうちしな
〔アモス書2章5節〕
5 われユダに遣󠄃おくりエルサレムのすべて殿とのやか

前に戻る 【民數紀略21章29節】

モアブよなんぢわざはひなるかなケモシのたみなんぢほろぼさるその男子なんし逃󠄄奔にげはしりその女子によしはアモリびとわうシホンにとらへらるるなり
Woe to thee, Moab! thou art undone, O people of Chemosh: he hath given his sons that escaped, and his daughters, into captivity unto Sihon king of the Amorites.


(Whole verse)
〔士師記11章24節〕
24 なんぢなんぢかみケモシがなんぢとらしむるものをとらざらんやわれらはわれらのかみヱホバがわれらにとらしむるものとら
〔列王紀略上11章7節〕
7 こゝにソロモン、モアブの憎にくむべきものなるケモシのため又󠄂またアンモンの子孫ひと〴〵憎にくむべきものなるモロクのためにエルサレムの前󠄃まへなるやま崇邱たかきところきづけり
〔列王紀略上11章33節〕
33 彼等かれらわれすててシドンびとかみアシタロテとモアブのかみケモシとアンモンの子孫ひと〴〵かみモロクををがその父󠄃ちゝダビデのごとくわが道󠄃みちあゆみてわが適󠄄かなことわがのりとわが律例さだめおこなはざればなり
〔列王紀略下23章13節〕
13 またイスラエルのわうソロモンがむかしシドンびと憎にくむべきものなるアシタロテとモアブびと憎にくむべきものなるケモシとアンモンの子孫ひと〴〵憎にくむべきものなるモロクのためにヱルサレムの前󠄃まへにおいて殲滅ほろぼしやまみぎきづきたる崇邱たかきところわうこれをけが
〔エレミヤ記48章7節〕
7 なんぢなんぢ工作わざ財寶たからたのむによりてなんぢとらへられん又󠄂またケモシはその祭司さいしおよびその牧伯等きみたちともとらへうつさるべし
〔エレミヤ記48章13節〕
13 モアブはケモシのためにはぢをとらんこれイスラエルのいへがそのたのめるところのベテルのためにはぢをとりしがごとくなるべし
〔エレミヤ記48章46節〕
46 嗚呼あゝわざはひなるかなモアブよケモシのたみほろびたりすなはなんぢ諸子むすこらとらへうつされなんぢ女等むすめらとらへゆかれたり
〔コリント前書8章4節〕
4 偶像ぐうざう供物そなへもの食󠄃くらふことにきては、われ偶像ぐうざうになきものなるをり、また唯一ゆゐいつかみほかにはかみなきをる。
〔コリント前書8章5節〕
5 かみとなふるもの、あるひてんあるひにありて、おほくのかみ、おほくのしゅあるがごとくなれど、

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我等われらかれらをうちたふしヘシボンをほろぼしてデボンにおよこれあらしてまたノパにおよびメデバにいたる
We have shot at them; Heshbon is perished even unto Dibon, and we have laid them waste even unto Nophah, which reacheth unto Medeba.


Dibon
〔民數紀略32章34節〕
34 ガドの子孫しそんはデボン、アタロテ、アロエル
〔ヨシュア記13章17節〕
17 ヘシボンおよびその平󠄃地ひらち一切すべて邑々まち〳〵 デボン、バモテバアル、ベテバアルメオン
〔イザヤ書15章2節〕
2 かれバイテおよびデボンの高所󠄃たかきところにのぼりてき モアブはネボおよびメデバのうへにてなげきさけぶ おのおのそのかしら禿かぶろにしそのひげをことごとくそりたり
〔イザヤ書15章9節〕
9 デモンのみづにてみつ われデモンのうへにひとしほ禍害󠄅わざはひをくはへ モアブののがれたるものとこの遺󠄃のこりたるものとにしゝをおくらん
〔エレミヤ記48章18節〕
18 デボンに住󠄃すめむすめさかえをはなれてくだかわけるせよモアブをやぶものなんぢにきたりてなんぢしろほろぼさん
〔エレミヤ記48章22節〕
22 デボン、ネボ、ベテデブラタイム
have shot
〔創世記49章23節〕
23 射者いるものかれをなやましかれかれをにくめり
〔サムエル後書11章24節〕
24 とき射手いてもの城垣いしがきうへよりなんぢけらいたりければわうけらいあるものまたなんぢけらいヘテびとウリヤもしねりと
〔詩篇18章14節〕
14 ヱホバをとばせてかれらをうちちらしかずしげき電光いなづまをはなちてかれらをうちやぶりたまへり

前に戻る 【民數紀略21章31節】

かくイスラエルの子孫ひと〴〵はアモリびと住󠄃すみたりしが
Thus Israel dwelt in the land of the Amorites.


(Whole verse)
〔民數紀略32章33節〕
33 こゝにおいてモーセはアモリびとわうシホンのくにとバシヤンのわうオグのくにをもてガドの子孫しそんとルベンの子孫しそんとヨセフのマナセの支派わかれ半󠄃なかばとにあたへたりすなはちそのくにおよびそのさかひうち邑々まち〳〵とその邑々まち〳〵周󠄃圍まはりとをこれあたふ~(42) またノバはゆきてケナテとその村々むら〳〵自己おのれにしたがひてこれをノバとなづけたり 〔民數紀略32章42節〕
〔申命記3章16節〕
16 ルベンびととガドびとにはギレアデよりアルノンがはまでをあたへそのかは眞中たゞなかをもてさかひとなしまたアンモンの子孫しそんさかひなるヤボクがはにまでいた
〔申命記3章17節〕
17 またアラバおよびヨルダンとそのほとりをキンネレテよりアラバのうみすなはちしほうみまでこれにあたへてひがしかたピスガのふもとにいたる
〔ヨシュア記12章1節〕
1 さてヨルダンの彼旁かなたいづかたおいてアルノンのたによりヘルモンやまおよびひがしアラバの全󠄃土ぜんどまでのあひだにてイスラエルの子孫ひと〴〵うちほろぼしてとりたりしそのくに王等わうたちのごとし~(6) ヱホバのしもべモーセ、イスラエルの子孫ひと〴〵とともにかれらをうちほろぼせりしかしてヱホバのしもべモーセこれをルベンびとガドびとおよびマナセの支派わかれ半󠄃なかばあたへて產業さんげふとなさしむ
〔ヨシュア記12章6節〕
〔ヨシュア記13章8節〕
8 マナセとともにルベンびとおよびガドびとはヨルダンの彼旁かなたひがしかたにてその產業さんげふをモーセよりたまはりたりヱホバのしもべモーセのかれらにあたへしものすなはかくのごとし~(12) アシタロテおよびエデレイにてをさめしバシヤンのわうオグの全󠄃國ぜんこくオグはレバイムの餘民よみん遺󠄃のこれるものなりモーセこれらをうち逐󠄃おひはらへり 〔ヨシュア記13章12節〕

前に戻る 【民數紀略21章32節】

モーセまたひと遣󠄃つかはしてヤゼルをうかゞはしめ遂󠄅つひにその村々むら〳〵とり其處そこにをりしアモリびと逐󠄃出おひいだ

And Moses sent to spy out Jaazer, and they took the villages thereof, and drove out the Amorites that were there.


Jaazer
〔民數紀略32章1節〕
1 ルベンの子孫しそんとガドの子孫しそんはなはおほくの家畜かちくむれもて彼等かれらヤゼルのとギレアデのるにそのところ家畜かちく適󠄄所󠄃ところなりければ
〔民數紀略32章35節〕
35 アテロテ、シヨバン、ヤゼル、ヨグベハ
〔イザヤ書16章8節〕
8 そはヘシボンのはたとシブマのぶだうのとはしぼみおとろへたり そのえださきにはヤゼルにまでいたりて荒野あれのにはびこりのびてうみをわたりしが 國々くに〴〵のもろもろのしゆそのうるはしきえだををりたり
〔イザヤ書16章9節〕
9 このゆゑにわれヤゼルのなくとひとしくシブマの葡萄ぶだうのためになかん ヘシボンよエレアレよわがなみだなんぢをひたさん そは鬨聲ときのこゑなんぢが果物このみなんぢが收穫かりいれのうへにおちきたればなり
〔エレミヤ記48章32節〕
32 シブマの葡萄ぶだうよわれヤゼルの哭泣なげきにこえてなんぢためになげくべしなんぢつるうみのびてヤゼルのうみにまでいたる掠奪者かすむるものきたりてなんぢ葡萄ぶだうをとらん

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めぐりてバシヤンのみちのぼきけるにバシヤンのわうオグそのたみこと〴〵率󠄃ひきゐてこれ迎󠄃むかへてエデレイにたゝかはんとす
And they turned and went up by the way of Bashan: and Og the king of Bashan went out against them, he, and all his people, to the battle at Edrei.


Bashan
〔申命記32章14節〕
14 うし乳󠄃ちゝ ひつじ乳󠄃ちゝ 羔羊こひつじあぶら バシヤンよりいづ牡羊をひつじ 牡山羊をやぎおよび小麥こむぎもつとものをこれに食󠄃くらはせたまひきなんぢはまた葡萄ぶだうしるあかさけのめ
〔詩篇22章12節〕
12 おほくの牡牛をうしわれをめぐりバサンのちからつよき牡牛をうしわれをかこめり
〔詩篇68章15節〕
15 バシャンのやまはかみやまなりバシャンのやまはみねかさなれるやまなり
〔イザヤ書33章9節〕
9 はうれへおとろへ レバノンははぢらひてれ シヤロンはアラバのごとくなり バシヤンとカルメルとはそのをおとす
〔エゼキエル書27章6節〕
6 バシヤンのかしをもてなんぢ漿かいつくりキッテムのしまよりいたれる黄楊つげ象牙ざうげはめなんぢ坐板こしかけつくれり
〔エゼキエル書39章18節〕
18 なんぢ勇士ゆうしにく食󠄃くら君等きみたち牡羊をひつじ 羔羊こひつじ 牡山羊をやぎ 牡牛をうしなどすべてバシヤンのこえたるもの食󠄃くら
〔アモス書4章1節〕
1 バシヤンのうしどもなんぢこのことばなんぢらはサマリヤのやま弱󠄃者よわきもの虐󠄃しへた貧󠄃者まづしきものあつ又󠄂またそのしゆにむかひてこゝもちきたりてわれらにのませよと
Og
〔民數紀略32章33節〕
33 こゝにおいてモーセはアモリびとわうシホンのくにとバシヤンのわうオグのくにをもてガドの子孫しそんとルベンの子孫しそんとヨセフのマナセの支派わかれ半󠄃なかばとにあたへたりすなはちそのくにおよびそのさかひうち邑々まち〳〵とその邑々まち〳〵周󠄃圍まはりとをこれあた
〔申命記1章4節〕
4 これはモーセがヘシボンに住󠄃すめるアモリびとわうシホンおよびエデレイのアシタロテに住󠄃すめるバシヤンのわうオグをころしたるのちなりき
〔申命記3章1節〕
1 かくてわれらをめぐらしてバシヤンのみちのぼゆきけるにバシヤンのわうオグそのたみをことごとく率󠄃ひきいでてエデレイにたゝかはんとせり
〔申命記4章47節〕
47 これまたバシヤンのわうオグのたりかれ二人ふたりはアモリびとわうにしてヨルダンの此旁こなたいづかたをれ
〔申命記29章7節〕
7 なんぢらこのところきたりしときヘシボンのわうシホンおよびバシヤンのわうオグわれらを迎󠄃むかへてたゝかひしがわれらこれを打敗うちやぶりて
〔ヨシュア記9章10節〕
10 またかれがヨルダンの彼旁かなたにをりしアモリびと二箇ふたりわうすなはちヘシボンのわうシホンおよびアシタロテにをりしバシヤンのわうオグになしたりし一切すべてこときゝたればなり
〔ヨシュア記12章4節〕
4 つぎにレバイムの殘餘のこりなりしバシヤンのわうオグのくにざかひいはんにかれはアシタロテとエデレイに住󠄃すみをり
〔ヨシュア記13章30節〕
30 その境界さかひうちはマナハイムより此方こなた バシヤンの全󠄃土ぜんど バシヤンのわうオグの全󠄃國ぜんこく バシヤンにあるヤイルの一切すべてまちすなはちその六十のまち
they turned
〔申命記3章1節〕
1 かくてわれらをめぐらしてバシヤンのみちのぼゆきけるにバシヤンのわうオグそのたみをことごとく率󠄃ひきいでてエデレイにたゝかはんとせり~(6) われらはヘシボンのわうシホンになせしごとこれほろぼしその一切すべてまちをとこをんなおよび兒童こどもをことごとくほろぼせり 〔申命記3章6節〕
〔申命記29章7節〕
7 なんぢらこのところきたりしときヘシボンのわうシホンおよびバシヤンのわうオグわれらを迎󠄃むかへてたゝかひしがわれらこれを打敗うちやぶりて
〔ヨシュア記13章12節〕
12 アシタロテおよびエデレイにてをさめしバシヤンのわうオグの全󠄃國ぜんこくオグはレバイムの餘民よみん遺󠄃のこれるものなりモーセこれらをうち逐󠄃おひはらへり

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ヱホバ、モーセにいひたまひけるはかれおそるるなかわれかれとそのたみとそのこと〴〵なんぢわたなんぢヘシボンに住󠄃すみをりしアモリびとわうシホンになしたるごとくにかれにもなすべしと
And the LORD said unto Moses, Fear him not: for I have delivered him into thy hand, and all his people, and his land; and thou shalt do to him as thou didst unto Sihon king of the Amorites, which dwelt at Heshbon.


Fear him
〔民數紀略14章9節〕
9 たゞヱホバに逆󠄃さからなかれまたそのたみおそるゝなかれ彼等かれら我等われら食󠄃物くひものとならん彼等かれらかげとなるものすでされりかつヱホバわれらとともにいますなり彼等かれらおそるゝなか
〔申命記3章2節〕
2 ときにヱホバわれにいひたまひけらくかれおそるゝなかれわれかれとその一切すべてたみとそのとをなんぢわたさんなんぢかのヘシボンに住󠄃すみたるアモリびとわうシホンになせしごとかれなすべしと
〔申命記3章11節〕
11 かのレパイムの遺󠄃のこれるものはバシヤンのわうオグたゞ一人ひとりなりきかれだいてつだいなりきこれいまなほアンモンの子孫しそんのラバにあるにあらずやひとひじによればこれはそのたけ九キユビトそのはゞ四キユビトあり
〔申命記20章3節〕
3 これいふべしイスラエルよなんぢらは今日けふなんぢらのてきたゝかはんとて進󠄃すゝきたれりこゝろおくするなかおそるるなかれ倉皇あはつるなかれかれらにおづるなかれ
〔申命記31章6節〕
6 なんぢこゝろつよくしかついさかれらをおそるるなかかれらの前󠄃まへをののくなかれなんぢかみヱホバみづからなんぢとともにきたまへばなりかならなんぢはなれずなんぢすてたまはじ
〔ヨシュア記10章8節〕
8 ときにヱホバ、ヨシユアにいひたまひけるはかれらをおそるゝなかれわれかれらをなんぢわたかれらのうちにはなんぢあたることをもの一人ひとりもあらじと
〔ヨシュア記10章25節〕
25 ヨシユアこれになんぢおそるゝなかおのゝなかこゝろつよくしかついさめよなんぢらがせめたゝかもろ〳〵てきにはヱホバすべてかくのごとくなしたまふべしと
〔イザヤ書41章13節〕
13 そはわれヱホバなんぢのかみはなんぢの右手みぎのてをとりてなんぢにいふ おそるるなかれわれなんぢをたすけんと
as thou
〔民數紀略21章24節〕
24 イスラエルやいばをもてこれうちやぶりそのをアルノンよりヤボクまでうばりアンモンの子孫ひと〴〵にまでいたれりアンモンの子孫ひと〴〵境界さかひ堅固けんごなりき
〔民數紀略21章25節〕
25 イスラエルかくその城邑まち〳〵こと〴〵とれしかしてイスラエルはアモリびとすべて城邑まち〳〵住󠄃みヘシボンとそれにつけすべて村々むら〳〵
for I have
〔申命記3章3節〕
3 われらのかみヱホバすなはちバシヤンのわうオグとその一切すべてたみわれらのわたしたまひしかばわれこれうちころして一人ひとりをも遺󠄃のこさゞりき
〔申命記7章24節〕
24 かれらの王等わうたちなんぢわたしたまはんなんぢかれらのあめしたよりけづるべしなんぢにはあたることをものなくしてなんぢつひにこれほろぼしつくすにいたらん
〔ヨシュア記8章7節〕
7 なんぢらそのふしをるところより起󠄃おこりてまちとるべしなんぢらのかみヱホバこれなんぢらのわたしたまふべし
〔士師記11章30節〕
30 ヱフタ、ヱホバに誓願せいぐわんたてていひけるはなんぢまことにアンモンの子孫ひと〴〵をわがわたしたまはば
〔サムエル前書23章4節〕
4 ダビデふたゝびヱホバにひけるにヱホバこたへていひたまひけるは起󠄃たちてケイラにくだれわれペリシテびとなんぢにわたすべし
〔サムエル後書5章19節〕
19 ダビデ、ヱホバにとふていひけるはわれペリシテびとにむかひてのぼるべきやなんぢかれらをわがわたしたまふやヱホバ、ダビデにいひたまひけるはのぼわれかならずペリシテびとなんぢにわたさん
〔列王紀略上20章13節〕
13 とき一人ひとり預言者よげんしやイスラエルのわうアハブのもといたりていひけるはヱホバかくいひたまふなんぢこのすべて大軍たいぐんるやわれ今日けふこれなんぢわたさんなんぢがヱホバなるをしるにいたらんと
〔列王紀略上20章28節〕
28 ときかみひといたりてイスラエルのわうつげていひけるはヱホバかくいひたまふスリアびとヱホバは山獄やまかみにして谿谷たにかみにあらずとふによりてわれこのすべて大軍たいぐんなんぢわたすべし爾等なんぢらがヱホバなるをしるいたらんと
〔列王紀略下3章18節〕
18 しかるもこれはヱホバのには瑣細ちひさことなりヱホバ、モアブびとをもなんぢらのにわたしたまはん
thou shalt
〔民數紀略21章24節〕
24 イスラエルやいばをもてこれうちやぶりそのをアルノンよりヤボクまでうばりアンモンの子孫ひと〴〵にまでいたれりアンモンの子孫ひと〴〵境界さかひ堅固けんごなりき
〔詩篇135章10節〕
10 ヱホバはおほくの國々くに〴〵をうち 又󠄂またいきほひある王等わうたちをころしたまへり
〔詩篇135章11節〕
11 アモリびとのわうシホン、バシヤンのわうオグならびにカナンの國々くに〴〵なり

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こゝにおいてかれとそのとそのたみをことごとくうちころし一人ひとり生存いきのこものなきにいたらしめてこれうばひたり
So they smote him, and his sons, and all his people, until there was none left him alive: and they possessed his land.


(Whole verse)
〔申命記3章3節〕
3 われらのかみヱホバすなはちバシヤンのわうオグとその一切すべてたみわれらのわたしたまひしかばわれこれうちころして一人ひとりをも遺󠄃のこさゞりき~(17) またアラバおよびヨルダンとそのほとりをキンネレテよりアラバのうみすなはちしほうみまでこれにあたへてひがしかたピスガのふもとにいたる
〔申命記3章17節〕
〔申命記29章7節〕
7 なんぢらこのところきたりしときヘシボンのわうシホンおよびバシヤンのわうオグわれらを迎󠄃むかへてたゝかひしがわれらこれを打敗うちやぶりて
〔申命記29章8節〕
8 そのりこれをルベンびととガドびととマナセの半󠄃はん支派わかれとにあたへて產業さんげふとなさしめたり
〔ヨシュア記12章4節〕
4 つぎにレバイムの殘餘のこりなりしバシヤンのわうオグのくにざかひいはんにかれはアシタロテとエデレイに住󠄃すみをり~(6) ヱホバのしもべモーセ、イスラエルの子孫ひと〴〵とともにかれらをうちほろぼせりしかしてヱホバのしもべモーセこれをルベンびとガドびとおよびマナセの支派わかれ半󠄃なかばあたへて產業さんげふとなさしむ
〔ヨシュア記12章6節〕
〔ヨシュア記13章12節〕
12 アシタロテおよびエデレイにてをさめしバシヤンのわうオグの全󠄃國ぜんこくオグはレバイムの餘民よみん遺󠄃のこれるものなりモーセこれらをうち逐󠄃おひはらへり
〔詩篇135章10節〕
10 ヱホバはおほくの國々くに〴〵をうち 又󠄂またいきほひある王等わうたちをころしたまへり~(12) かれらのをゆづりとしそのたみイスフルの嗣業ゆづりとしてあたへたまへり 〔詩篇135章12節〕
〔詩篇136章17節〕
17 おほいなるわうたちをうちたまへるものに感謝かんしやせよ そのあはれみは永遠󠄄とこしへにたゆることなければなり~(21) かれらの嗣業ゆづりとしてあたへたまへるものにかんしやせよ その憐憫あはれみはとこしへにたゆることなければなり 〔詩篇136章21節〕
〔ロマ書8章37節〕
37 れどすべてこれらのことうちにありても、われらをあいしたまふものり、勝󠄃あまりあり。